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昭和50年以降は型枠技術の向上や工期の短縮の為にモルタル塗りを省略する事が多くなりましたが、タイル張り外壁の場合、現在でもコンクリートの上にモルタル下地を作る事がほとんどです。

コンクリートの上に塗られたモルタル下地は躯体を保護し劣化を遅らせることができますが、経年と共にコンクリートとモルタルの付着力が低下していき隙間ができてきます。

 放置しますと外壁の脱落、落下、通行者への被害となるケースもありますので定期的な打診調査と補修を行うことが大切です。

 外壁の仕上げモルタルやタイルとコンクリート躯体との間に浮きが生じた場合の外壁剥離、剥落防止工法で一般的なのはピンニング工法です。

 ピンニング工法はエポキシ樹脂材注入だけではなく、ステンレスピンの挿入を併用して躯体の浮き部を強力に接着させる高耐力のある方法です。又、張り替え工事に比べて工期の短縮、工事費の節約になります。

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1. 経年の劣化  2. 温度変化による熱応力  3. 地震などの外力  
4. コンクリートの中性化  5. ひび割れ  6. 新設時のモルタル充填不足


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1.テストハンマーによる打診調査

2.浮き部マスキング

3.打診調査、浮き部マスキング完了


4.工具による穿孔

5.工具による穿孔

6.ブロワーによる孔内の清掃


7.エポキシ樹脂注入

8.エポキシ樹脂注入

9.ステンレスピン挿入


10.ステンレスピン挿入 11.ステンレスピン挿入 12表面仕上げ 完了


1.工具を用いて目地カット

2.はつり機でタイルの剥離 3.はつり機でタイルの剥離

4.ひび割れ部補修 5.新規タイル貼り、目地埋め

6.完了



1打診調査 2.浮き部マーキング 3.アンカーピンの本数と配置の決定

4.穿孔
コンクリートドリルでコンクリートの躯体に達してから30mm程度の孔をあける
5.穿孔 6.孔内の清掃

7.エポキシ樹脂の注入
グラウトガンのノズルを注入口孔に挿入して、1ヵ所に25cc圧入。
8.エポキシ樹脂注入 9.エポキシ樹脂注入

10.アンカーピンの挿入
全ネジステンレスピンを孔内に挿入
11.アンカーピンの挿入 12.アンカーピンの挿入

13.表面仕上げ

0014.施工完了

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